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コンサルティング内容

現場調査やお打合せにて、以下などの課題とその解決策のアクションプランを作成させていただきます。コンサルティング契約や顧問契約にて、解決するまで伴走支援を行います。

​生産管理
​原価管理
​現場改善

生産形態に合わせた生産管理全般のご支援を行います。生産計画、購買計画、負荷計画、日程計画の作成手法をお教え致します。受注生産方式では生産の進捗管理、見込み(計画)生産方式では在庫管理が重要なポイントとなります。これらのPDCAを回してゆくことにより、リードタイムが短縮して出荷量が増大し、手待ち削減により残業代や外注加工費が削減されます。尚、システム化(IT化)が必要な場合は、お客様側の立場で、ベンダーとの打合せを支援致します。

自動化

省人化や品質向上のための、製造工程の自動化(FA化)を機械メーカーと一緒にご支援致します。機械メーカーのご指定がない場合は、地域性を考慮し、その分野を得意とする機械メーカーをご紹介いたします。多品種少量生産において、設置スペースの制限を考慮した自動化の提案を行います。省人効果と投資額を現実的に予測して投資回収計算を行い、投資効果を確認します。必要回収期間にその製品の生産が継続していることが投資の必要条件となります。

製品別の原価を算出する手法をお教え致します。販売価格に対する利益を確認し、事業にメリハリをつけ、コストダウンへのポイントが把握できるようになります。材料費や外注加工費などの変動費は製品別に積上げます。労務費や設備費は、それぞれのチャージ(単価)に製品別作業時間や設備使用時間を掛けて算出します。これらの時間情報は費用がかからないITを利用して、できるだけ手間をかけずに収集します。間接経費は適切なルールを決めて按分して加算します。

品質管理

品質に影響を与える4M(作業者、機械、材料、方法)について、不具合の原因を調査・分析し、対策を考案する手法をお教え致します。ヒューマンエラー、ポカミスに対しては、メカや治具による対策と、作業手順やマニュアルの見直しを行います。不良品の内容を統計的に調査するには、簡単なITツールを利用して、手間をかけずに分析する手法をお教え致します。2015年版のISO9001の監査対応も支援致します。

IE(インダストリアル・エンジニアリング)の手法を導入し、ボトルネック工程の解消を行います。作業方法や作業手順の見直しにより、作業時間の短縮や品質の改善を行ってゆきます。作業レイアウトの見直しによる運搬時間の短縮や、工程上の作業者の配置の見直しを行う場合があります。5Sや3定管理の徹底は、作業時間の短縮と安全性の向上に繋がります。設備側の稼働率を上げるには、簡単なITを利用して停止時間を原因別に分析し、対策に繋げます。こうしてムダ削減を推進します。

組織戦略

生産性の向上は、従業員のやる気がないと実現できません。時間はかかりますが、経営幹部と従業員の間で目標を共有し、共鳴に繋げ、社員の生産意識の向上を図る手法をお教え致します。具体的には、現場に合った組織の見直しとリーダシップ教育、スキルマップの管理による多能工化、日々の生産目標に対する生産実績の見える化、事業計画の作成、公開、見える化による目標共有などがあります。また、技能継承の推進に関する支援も行います。

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